少子化対策PT第3回会合「不妊治療」

 小渕優子少子化対策担当大臣が主宰する「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」第3回会合が、3月9日、内閣府で開かれました。
 テーマは「不妊治療」。患者数約50万人とされ、小渕担当相に寄せられる関心の声も非常に多いという不妊治療の現状と今後のあり方を考えるのが目的。ゲストは国立成育医療センター周産期診療部不妊診療科医長の齊藤英和氏と、不妊に悩む人の自助グループ「フィンレージの会」会員でフリー編集者・ライターの鈴木良子氏。
 齊藤氏は、現在の不妊治療が個人クリニック中心で総合的な医療ができにくいことから、将来に向けた研究の場ともなる公的専門センターの設立を提言。また、晩婚化が進むなか、加齢による妊孕性(にんようせい=妊娠可能性)の顕著な低下を男女とも認識すべきことなどを述べました。
 鈴木氏は、不妊の問題を抱えた人の心の痛み、長期化しがちな治療の経済面も含めた負担の大きさを訴えました。また、不妊問題を「少子化対策」の枠組みだけで捉えず、家族・労働政策、生命倫理、医療政策などと関連させた大きな視野で考えていくことを提唱しました。
 その後、小渕大臣とプロジェクトチーム・メンバーによる質疑応答が行われました。
 動画は、小渕大臣の冒頭あいさつの部分です。

少子化PTの詳報は「勝間和代のクロストーク」勝間さんNEWSで↓
http://mainichi.jp/select/biz/katsuma/k-info/

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