少子化PT第7回会合「学校教育」
小渕優子少子化対策担当大臣が主宰する「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム(PT)」の第7回会合が、5月12日、内閣府で開かれました。
テーマは「学校教育」。初等教育について品川区教育委員会委員長の若月秀夫氏、高等教育について東京大学大学総合教育研究センター教授の小林雅之氏がゲストとして参加しました。
若月氏は、「公立不信」から授業料の高い私立学校に流れている現状を認め、「学校選択制」などの品川区での公教育改革の実践を報告しました。
小林氏は、日本の家計の教育費負担が、国際比較でも非常に重いことを指摘。特に高等教育の家計負担は、1970年代から国立大学の授業料が顕著に引き上げられたこともあって重いため、奨学金などの公的支援をきめ細かく行う必要を主張しました。
両者とも、日本は子供の教育費に関して家計に無理を強いていて、その負担感が少子化の原因になっているという認識。その報告を受けて、PTメンバーとの質疑応答が行われました。
最後に小渕大臣が「私も自分の子供の教育費のことを考えると頭が痛い。今日の話は親として痛感して聞いていた」「お金がすべてではないが、子供のための予算を何とか獲得したい。また、子供の問題は当事者だけの問題ではなく、社会全体の問題だという意識を広げたい」と述べました。
動画は、冒頭の小渕大臣のあいさつ部分です。
少子化PT詳報 第1回から読む↓
http://mainichi.jp/select/biz/katsuma/k-info/2009/02/post-14.html
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